「やっぱ笑顔で」「後半はできた」 国内最年少「金」の西矢インタビュー

優勝し、金メダルを手にする西矢椛(中央)。右は3位の中山楓奈=26日、有明アーバンスポーツパーク(川口良介撮影)
優勝し、金メダルを手にする西矢椛(中央)。右は3位の中山楓奈=26日、有明アーバンスポーツパーク(川口良介撮影)

東京五輪の新競技、スケートボード女子ストリートで金メダル獲得の日本最年少記録を更新した13歳の西矢椛(にしや・もみじ、ムラサキスポーツ)の一問一答は次の通り。

Q:おめでとうございます。

A:ありがとうございます。

Q:金メダルです。どんな気持ちですか。

A:嬉しいです。

Q:少しこみあげてくる気持ちもありましたか。

A:はい。

Q:決勝でトリックに入って2回失敗があったあとにそのあとの素晴らしい演技がありました。どんな気持ちで臨みましたか。

A:途中まで勝てないと思ってたけど、周りの人が励まして「いけるよ」って言ってくれて乗れて嬉しかったです。

Q:ずっと中山(楓奈)選手と話しながら今日は、やってましたね。どんな話をしてたんですか。

A:えっと、ラスカルの話してました。

Q:ラスカル(笑)。スケートボードの話ではなかったですね。

A:全然違います。

Q:オリンピックという舞台でした緊張感などは他の大会と違いましたか。

A:いや、そんな変わらなかったです。

Q:いつも通りにパフォーマンスはできましたか。

A:最初はそんなだったけど、後半はできたと思います。

Q:途中で何か自分の中で、その辺り気持ちが変わっていったんですか。

A:え?

Q:できるようになっていったのは自分の気持ちが少し変わっていったんですか。

A:そうですね。

Q:どんなふうに変わりましたか。

A:やっぱ、他の人も応援してくれてるから、最後まで諦めずにやろうって、変わっていきました。

Q:今日1日見ていて思ったのは、本当に楽しそうに滑りますね。

A:ありがとうございます。

Q:どんなことを考えてやってるんですかね。

A:えー、やっぱみんな「おー」とか言ってくれるから、それが楽しいからから、やっぱ笑顔で。

Q:そうですか。13歳で金メダリストになりました。改めてどうですか。

A:最新記録だと思うんですよ、金メダル。だから、それが嬉しいです。

Q:初めての金メダリストですもんね、おめでとうございました。

A:ありがとうございます。

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