奈良で登山の大阪大の審良教授、無事発見

大阪大の審良静男特任教授。免疫学の世界的権威として知られる。
大阪大の審良静男特任教授。免疫学の世界的権威として知られる。

奈良県天川村で登山中に遭難したとみられる大阪大特任教授の審良(あきら)静男さん(68)が26日、同村内で無事に発見されたことが奈良県警や消防への取材で分かった。けがはしているが、会話ができる状態という。この日、2日目の捜索が続けられていた。免疫学の研究で知られ、ノーベル医学生理学賞の有力候補として名前が挙がっていた。

県警によると、審良さんは24日午前9時半ごろ、近鉄下市口駅に到着し、長男に「観音峰に向かう」などとメールを送った。日帰りの予定とみられたが家に戻らず、長男が通報した。

審良さんは2011年、医学上の優れた成果を上げた科学者をたたえるカナダのガードナー国際賞を受賞した。