食べ残し持ち帰り用バッグ、モデル店に配布 群馬県 - 産経ニュース

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食べ残し持ち帰り用バッグ、モデル店に配布 群馬県

食べ残しの持ち帰り容器の「上毛バッグ」(柳原一哉撮影)
食べ残しの持ち帰り容器の「上毛バッグ」(柳原一哉撮影)

群馬県は、飲食店で食べ残した料理の持ち帰りの普及・定着を図るため、環境省の事業を活用した「上毛バッグ(mottECO=モッテコ)導入モデル事業」に乗り出し、導入店舗の募集を始めた。まだ食べられるのに廃棄される食品の削減につなげ、「食品ロスゼロ」の実現を目指す。

モッテコは同省が進める持ち帰り運動の愛称で、食べ残しを「持っていこう」との意味が込められている。

県は今回、同省の補助を受けて「上毛バッグ」と呼ぶ持ち帰り用紙製容器を1万5千個作成した。飲食店や旅館、ホテルなどのモデル店に無償配布し顧客に持ち帰りを推奨。店内へのポスターなどの掲示など普及啓発にも協力してもらう。

県は8月10日まで50店舗程度のモデル店を募集する。応募は「ぐんま電子申請受付システム」から申し込む。店舗側は環境面で先進的な取り組みを行っているイメージアップなどが期待できるという。

取り組み期間は10~11月で、12月には期間中の食品ロスの削減量や具体的な取り組み事例などが報告される。

県などによると、食品ロスは国内で年約600万トン、県内で同約11万トンと試算されている。