共産「居酒屋の灯を消すな」 酒類自粛の不満受け皿狙う

共産党・小池晃書記局長(春名中撮影)
共産党・小池晃書記局長(春名中撮影)

共産党が7月から、新型コロナウイルス禍で苦境に立つ飲食店救済を訴えるポスターの掲示を始めた。夜の繁華街の写真を背景に「居酒屋の灯を消すな」という題字を付けた。次期衆院選に向け、酒類提供の自粛要請に不満を持つ店や客に支持を広げる狙いがある。

ポスターは3万枚の掲示が目標。17日には小池晃書記局長が東京都渋谷区の居酒屋などを回り、掲示を依頼しながら自粛の影響を聞き取った。

共産は国の持続化給付金や家賃支援給付金の再支給を主張している。衆院選で共闘を図る立憲民主党も補償拡大を求めており、共通政策だとアピールして連携強化につなげる意図もありそうだ。

小池氏は19日の記者会見で、ポスターに関し「大変好評だ。野党の主張が伝わるよう努力したい」と強調した。