試合後の選手が初感染 五輪組織委「試合前と同じ対応」

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(右)と武藤敏郎事務総長(代表撮影)
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(右)と武藤敏郎事務総長(代表撮影)

東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、オランダの男子ボート選手(21)を含む大会関係者10人が新たに新型コロナウイルスの検査で陽性だったと明らかにした。この選手は、23日のレースに出場しており、試合に出た選手の感染判明は初めて。

保健所とともに濃厚接触者の有無を調べている。試合に出場した選手の感染が確認された場合の対応について組織委は、相手と接触がある競技かどうかにかかわらず、「陽性判明が試合前でも試合後でも対応は変わらない」と、追加的措置は必要ないとの認識を示している。

組織委などによると、オランダの選手は、海の森水上競技場(東京都江東区)で行われた23日の予選で4着となり、24日の敗者復活戦に出場予定だった。しかし、試合後の検査で陽性となったため、棄権した。

東京・晴海の選手村で南アフリカの男子サッカー選手ら3人の感染が確認された際には、行動をともにしていた選手らに対し、濃厚接触者の疑いがあるとして、保健所の認定前から自室待機などの措置をとっていた。今回、このような措置をしているかに関して、組織委は「情報を掌握できていない」としている。

組織委によると、事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は1日以降、計132人になった。

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