先導、歌…子どもたちも重責担う 開会式2021/7/24 00:08東京五輪東京五輪-ニュース反応オリンピック賛歌を歌う学生たち=国立競技場(撮影・松永渉平)開会式には子どもたちも参加し、重責を担った。掲揚台まで日本国旗の運搬を先導したり、五輪旗の掲揚時に「オリンピック賛歌」を歌うなど役割を果たした。沖縄県の中学3年生、神谷晃志さんは他の7人と一緒に厳かな表情で歩を進め、国旗を導いた。今年の同県中学生空手春季大会「形」の部で優勝。沖縄が発祥とされ、今大会の追加種目にもなった空手で、将来を嘱望される存在だ。賛歌を歌ったのは東日本大震災で被災した福島県の郡山高の生徒8人などによる男女混合の合唱団。明るい表情を浮かべながら、透き通った歌声を響かせた。