東京五輪の開会式で競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」を人が表現する演出が披露されたことに、中国のインターネット上では「五輪版の仮装大賞だ」「独創的でとても日本らしい」などと絶賛の声が上がった。
日本のテレビ番組「全日本仮装大賞」は、中国で知名度が高い。国営中央テレビはピクトグラムの演出を実況中継で「仮装大賞」だと紹介。ネット上では「これぞ日本の文化だ」「バドミントンの部分で失敗したのもかわいい」といったコメントが相次いだ。
開会式の一部の内容が「暗くて分かりにくかった」といった感想や「時間が長すぎて選手が疲れているように見えた」との指摘もあった。(共同)