「楽しくて悔しい」 白血病から復活の池江璃花子 2度目の夢舞台確かな一歩

手術や抗がん剤治療など治療は約半年間。副作用で顔がむくみ、競技から離れたせいか体重が10キロも増えた。それでも、前を向けたのは「レースに戻ること」を目標に掲げたからだ。

翌26年1月、軽いジョギングから再開。28年には、発症前にも走った全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に出場を果たした。ファンから「待っていたよ」と声を掛けられ、「ここが自分のいるべき場所だ」と確信した。

31年2月の池江の白血病の告白には驚いた。ただ、退院、練習再開、大会復帰とステップをのぼっていく池江の姿に、〝いるべき場所〟へ戻っていく喜びを感じ取った。「周囲からの期待はあると思う。でも、これまで努力してきた池江さん自身のために、泳いでほしい」と願いを込めた。

池江の日本、決勝進出逃す 競泳女子400Mリレー

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