余裕漂う卓球の水谷・伊藤組 快勝で初戦突破 - 産経ニュース

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余裕漂う卓球の水谷・伊藤組 快勝で初戦突破

【東京五輪2020 卓球 混合ダブルス1回戦(16強戦)】第5セット 初戦でオーストリアのペアに勝利し、肘でタッチする水谷隼と伊藤美誠=24日午前、東京体育館(桐山弘太撮影)
【東京五輪2020 卓球 混合ダブルス1回戦(16強戦)】第5セット 初戦でオーストリアのペアに勝利し、肘でタッチする水谷隼と伊藤美誠=24日午前、東京体育館(桐山弘太撮影)

卓球混合ダブルスの水谷隼、伊藤美誠組が24日、1回戦を突破した。

卓球日本勢の先陣を切った混合ダブルスの水谷、伊藤組が順調に滑り出した。第10シードのオーストリアペアを寄せ付けず、4-1の圧勝で初戦を突破。伊藤は「楽しくてたまらなかった。普段の1試合目より、のびのびできた」と笑顔を見せ、水谷も「いろんなプレーを試せたのが大きい」と余裕を漂わせた。

「すごく入りがよかった」(伊藤)という第1ゲームを簡単に奪った後、伊藤のミスが相次いだ第2ゲームを落としても、2人に焦りは一切なかった。「ゲームが進む中で相手の特長がわかり、自分たちの調子も上がってきた」。そう話す水谷は第3ゲーム、強烈なフォアハンドを次々と決め、4連続失点で9-8と迫られた場面では豊富な〝引き出し〟を披露。それまで使っていた無回転のサーブに「ちょっとだけ下回転を入れた」サーブで相手のミスを誘い、流れを引き戻した。第4ゲームは調子を取り戻した伊藤も奮闘し、開始から9連続得点と一方的に攻め立てた。

同じ静岡県磐田市出身で気の置けない間柄。取材エリアでは黄色のウエアを着るつもりでいた伊藤のもとに水谷が赤を着て現れ、慌てて審判に変更を届け出た顚末(てんまつ)をそろって笑顔で話すなど雰囲気もよく、伊藤は「明日も楽しみ」と自信をのぞかせた。

(奥村信哉)

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