「ずば抜けている!」 ソフトボール米、豪の両監督が福島の桃を絶賛

試合後の記者会見で「福島のモモ」を絶賛した米国代表のケン・エリクセン監督(中央)=22日、福島市(大渡美咲撮影)
試合後の記者会見で「福島のモモ」を絶賛した米国代表のケン・エリクセン監督(中央)=22日、福島市(大渡美咲撮影)

東京五輪の開幕に先駆け、21~22日にソフトボールが行われた福島県。東日本大震災からの復興を世界にアピールする「復興五輪」の象徴的な位置づけで、試合後の記者会見では、米国とオーストラリアの監督2人が「福島の桃はずば抜けている!」と絶賛する場面もあった。

世界ランキング1位の米国代表、ケン・エリクセン監督は「福島の方々の協力がピカイチでした」と大会運営を評価。その上で「福島が安全でよい場所だということをメディアが見て回れないのは残念」と無観客開催になったことを惜しんだ。

さらに、ホテルで桃を食べたことを打ち明けたエリクセン監督。「そして、桃もおいしい!」と満面の笑みを浮かべた。

21日の開幕戦で日本と対戦したオーストラリアのレイン・ハーロウ監督も「とても美しい町で山々がとても印象的」と福島の景観が気に入った様子。「そして、何より桃はずば抜けていますね!」と地元の名産品をほめちぎった。

福島県は桃の生産量が山梨県に次いで全国2位。東京電力福島第1原発事故後は風評被害に苦しんだが、生産者らの努力で海外にも市場を広げている。主要な生産地の桑折町の桃は皇室にも献上されている。