メキシコにサヨナラ勝ち ソフト日本2連勝

8回、内野安打でサヨナラ勝ちし喜ぶソフトボール日本代表ナインら=22日、福島県営あづま球場(納冨康撮影)
8回、内野安打でサヨナラ勝ちし喜ぶソフトボール日本代表ナインら=22日、福島県営あづま球場(納冨康撮影)

東京五輪のソフトボール日本代表は22日、福島県営あづま球場(福島市)で、メキシコと対戦し、日本代表が6番藤田倭(やまと)の本塁打などで先制し、タイブレークに突入するも、3ー2で勝利した。日本は24日、横浜スタジアム(横浜市)でイタリアと対戦する。

日本は2回裏、藤田が左翼へ本塁打を放ち、1点先制。5回表に本塁打で同点とされるが、その裏の攻撃で藤田が中前打で出塁。7番山田恵里の送りバントで二塁に進み、8番我妻悠香の左中間を破る二塁打で本塁に返り、1点を勝ち越した。7回裏に同点を許し、タイブレークに突入した。

日本は、先発の上野由岐子が6回までに1失点10奪三振の好投を見せたが、7回に四球と連打で同点となる2点目を奪われ、二番手後藤希友(みう)にマウンドを譲った。後藤は後続を断ち、タイブレークで行われた延長8回表も、二死満塁のピンチを切り抜けた。日本は8回裏、一死三塁から渥美万奈の遊ゴロの間に、三走山田が本塁に突入し、サヨナラ勝ちを決めた。


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