トランプ陣営の元アドバイザー起訴 UAEのために工作活動

トランプ前米大統領(AP=共同)
トランプ前米大統領(AP=共同)

【ワシントン=大内清】米司法省は20日、米国の中東政策や世論がアラブ首長国連邦(UAE)に有利なものとなるようひそかに工作活動を行ったなどとして、トランプ前大統領の友人で非公式な外交アドバイザーを務めたトーマス・バラク容疑者ら3人を起訴したと発表した。

同容疑者は、2016年の大統領選でトランプ氏の陣営に参加し、17年1月に行われた同氏の就任式典では組織委員長を務めた。

司法省の発表によると、同容疑者らは16年4月から18年4月にかけ、UAE政府の指示を受けてトランプ氏の外交やエネルギー政策に関するスピーチにUAEを称賛する文言を入れるよう工作したり、大使人事に影響力を行使しようとしたりした疑いが持たれている。外国機関の代理人として活動するために義務付けられている登録を行っていなかった。