山梨県、8月10日から大規模接種 2万5千人対象

大規模接種センターについて説明する山梨県の長崎幸太郎知事=21日、甲府市(平尾孝撮影)
大規模接種センターについて説明する山梨県の長崎幸太郎知事=21日、甲府市(平尾孝撮影)

山梨県の長崎幸太郎知事は21日、臨時の記者会見を開き、県による新型コロナウイルスワクチンの大規模センターでの接種を8月10日から実施すると発表した。県内2カ所で2万5千人が対象。教員4千人、警察職員2千人に加え、飲食・宿泊業の従事者が1万9千人を占める全国的にみても異例の措置だ。飲食・宿泊業従事者の接種を急ぎ、コロナで落ち込むこれらの業種の早期の回復を目指す考えだ。

今回接種するのはファイザー社製。県富士吉田合同庁舎(富士吉田市)では約4千人が対象で、8月10日から始め、9月14日までに2回目の接種を終える予定。アイメッセ山梨(甲府市)では、2万1千人を対象に、8月18日から開始し、9月19日までに2回目接種を終える予定だ。

長崎知事は、飲食・宿泊業従事者を大規模接種の対象としたことについて「(県独自の対策である)グリーンゾーン認証で、施設や設備面でのコロナ対策をとってきたが、従事者のワクチン接種が加わることで、これまで以上に高度な形で、安心・安全を提供できる」と強調した。