大阪で491人コロナ感染 ステージ4到達

大阪府庁=大阪市中央区
大阪府庁=大阪市中央区

大阪府は21日、新たに491人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日あたりの新規感染者数が400人を超えるのは5月22日以来約2カ月ぶり。直近7日間の人口10万人あたりの新規感染者数は25・50人に上り、政府の対策分科会が定めるステージ4(25人以上、爆発的感染拡大)に達した。

今月21日までの7日間の累計感染者数は2248人で、前週比で約1・7倍に増えた。府はインド由来の変異株「デルタ株」の流行を警戒している。

東京五輪の競技がスタートした同日、吉村洋文知事は記者会見で「(22日からの)4連休をどう過ごすかが重要だ。感染のスピードを少しでも下げる対策を徹底してもらいたい」と述べ、府民らに自宅での五輪観戦を呼びかけた。

これまで吉村氏は、新規感染者数のステージ4到達について、緊急事態宣言を政府に要請するかどうか判断する基準の一つと説明。「医療の逼迫(ひっぱく)度や感染速度も含めた状況を踏まえ、最終判断する」としている。