夏の高校野球、一般販売は中止 学校関係者のみ入場可能

全国高校野球選手権大会が開催される甲子園球場=兵庫県西宮市(本社ヘリから)
全国高校野球選手権大会が開催される甲子園球場=兵庫県西宮市(本社ヘリから)

日本高野連は21日、臨時運営委員会をオンラインで開催し、8月9日に甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕予定の第103回全国高校野球選手権大会について、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、一般客への入場券販売は行わないことを決定した。スタンドへの入場は学校関係者に限られ、観戦はアルプス席ではなく、一、三塁の内野席を使用する。

今春の選抜大会は観客上限1万人で実施したが、夏の選手権大会は春に比べて出場校が多く、大会期間も長くなるため、感染リスクが高まることなどを考慮した。

東京五輪も大半の会場で無観客開催となることが決まっている。オンラインで会見した日本高野連の八田英二会長は「五輪が(今回の判断の)直接の結果ではないが、総合的な判断で一般の入場をお断りすることになった」と話した。

日本高野連は感染防止対策ガイドラインを作成し、代表校に配布。選手や学校関係者は大会前と期間中に最大3回のPCR検査を実施する。

組み合わせ抽選会は8月3日午後4時からオンラインで開催することも決定した。夏の高校野球は、昨年はコロナ禍で全国選手権大会とその出場権を懸けた地方大会が中止となり、2年ぶりの開催となる。

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