無痛分娩ミスで賠償命令の医院側が破産手続きへ

京都地裁=京都市中京区
京都地裁=京都市中京区

無痛分娩(ぶんべん)の施術ミスで母子に生じた重い障害をめぐる損害賠償訴訟で、3月に京都地裁で約3億円の賠償命令を受けた京都府京田辺市の「ふるき産婦人科」を運営する医療法人が、京都地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが、21日分かった。12日付。帝国データバンクや破産管財人の弁護士によると、負債は約3億円で、大部分が判決確定で生じた賠償金。医院は平成29年末で診療を休止した。

ふるき産婦人科をめぐっては、無痛分娩や帝王切開で母親や子供が重度の障害を負ったとして損害賠償を求める訴訟が他に2件起こされ、それぞれ医院側が金銭を支払うことで大阪高裁と京都地裁で和解が成立している。

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