宮城県で都市ボランティアによる語り部活動開始

東京五輪のサッカーの試合開催に合わせ、都市ボランティアによる東日本大震災の語り部活動が行われた=21日、仙台市宮城野区(石崎慶一撮影)
東京五輪のサッカーの試合開催に合わせ、都市ボランティアによる東日本大震災の語り部活動が行われた=21日、仙台市宮城野区(石崎慶一撮影)

宮城県内での東京五輪のサッカーの試合開催に合わせ、都市ボランティアによる東日本大震災の語り部活動が21日、仙台市宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスで始まった。

同キャンパスは、サッカー会場のキューアンドエースタジアムみやぎ行きのシャトルバス乗り場の近くにあり、県が語り部のブースを開設。この日は震災で被災した名取市閖上地区の地域情報紙の編集長、格井直光さん(62)ら都市ボランティアが震災当時の体験などを語った。

語り部の話を聞いた愛媛県八幡浜市の女性会社員(52)は「語り部の話を聞いたのは初めてだが、震災のこわさを感じた」と話した。格井さんは「(県内の試合が)有観客となり、こうして話をすることができてよかった」と語った。

ブースでは、震災直後と震災から10年後の被災地の様子を比較する写真などもパネルで展示。語り部活動は31日まで、サッカーの試合開催日に行われる。

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