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産経抄

7月20日

槍術(そうじゅつ)で名高い宝蔵院で、若き日の宮本武蔵が一撃で相手を仕留めると、老僧から声をかけられる。「おん身は強すぎる、余りに強い」。大相撲名古屋場所の千秋楽での全勝決戦を制した横綱白鵬の姿は、吉川英治の『宮本武蔵』の一場面を思い出させた。 

▼大関照ノ富士を小手投げで土俵に転がすと、仁王立ちのまま雄たけびを上げていた。自身が持つ最多優勝記録を更新する45度目の優勝である。36歳4カ月での優勝も、年6場所となった昭和33年以降の横綱での最年長という大記録である。

▼ただし、仕切りでにらみ合い、立ち合いでは右ひじで強烈にかち上げ、右左のビンタを食らわせる。真っ向勝負を期待したファンにとっては、目を覆いたくなる荒っぽい取り口だった。一方で、6場所連続休場からの土壇場の場所で、大横綱が燃やした執念には舌を巻くしかない。横綱の品格をめぐる議論が再燃しそうだ。

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