表現の不自由展中止迫る 容疑で男を書類送検 - 産経ニュース

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表現の不自由展中止迫る 容疑で男を書類送検

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

東京都内で2月に開催予定だった「表現の不自由展・東京展」の主催者に開催を中止するよう迫ったとして、警視庁公安部は20日、強要未遂容疑で、都内在住の40代の男を書類送検した。

書類送検容疑は昨年10月、今年2月に開催を予定していた東京展の開催を告知した関係者のツイッターに「やるなら妨害しにいきます。ガソリン持っていきますね」などと匿名で書き込み、開催中止を迫ったとしている。

男は「京都アニメーション事件を連想させて、中止させたかった」などと供述している。東京展の実行委員会が昨年12月、警視庁に被害届を提出した。ツイッターのアカウントなどから男が浮上したという。

東京展では、従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」などが展示される予定だった。だが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、今年6月に新宿区で開催予定だったが、抗議を受けて延期となっている。

不自由展をめぐっては、名古屋市の施設でも今月6日から開かれたが、郵送物から破裂音がした事件を受け、会期途中で中止に追い込まれた。7月に大阪で開催されたが、脅迫文などが届いたほか、周辺では開催に抗議する人と賛成する人が言い争うなどした。