IR汚職 秋元被告側、改めて無罪主張し結審 判決は9月7日

秋元司被告
秋元司被告

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で収賄などの罪に問われた衆院議員、秋元司被告(49)と同罪の共犯に問われた元政策秘書、豊嶋晃弘被告(42)の公判が20日、東京地裁(丹羽敏彦裁判長)で開かれ、弁護側の最終弁論が行われた。両被告の弁護側は改めて無罪を主張し、結審した。判決は9月7日。

弁護側は、日本でIR事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から現金300万円を平成29年9月に議員会館で受け取ったとする検察側の主張について、スマートフォンの歩数などのデータから「議員会館へ行っておらず、受け取っていないことも明らかだ」と主張した。

贈賄側が負担し、検察側が賄賂と主張する秋元被告らの中国などへの視察費については「事務所で負担するものと考えていた」と説明。証人買収についても「真実の供述の依頼」だったとして無罪を訴えた。

検察側は今月8日の公判で秋元被告に懲役5年、追徴金約758万円、豊嶋被告に懲役2年を求刑した。

会員限定記事会員サービス詳細