バド桃田、食事改革で「金」目指す

朝食の一例(UDN SPORTS提供)
朝食の一例(UDN SPORTS提供)

金メダル獲得に期待が懸かるバドミントン男子シングルス日本代表、桃田賢斗(NTT東日本)は昨年4月から食事改革に取り組んできた。専属の管理栄養士、吉村俊亮(しゅんすけ)さん(33)らが、最適な栄養バランスやカロリー量を考えた食事を1日3食提供。体脂肪が減り、筋肉量が増えるなど身体的な変化も表れた。25日の東京五輪1次リーグ初戦へ、万全の準備を整え臨む。

桃田の管理栄養士を務める吉村俊亮さん(UDN SPORTS提供)
桃田の管理栄養士を務める吉村俊亮さん(UDN SPORTS提供)

支援の前後で大きく変化したのは、桃田の1日の摂取カロリーだ。バドミントンの選手は、朝から夜まで豊富な練習量をこなす。桃田はコンビニで買う際には野菜の入ったサンドイッチを選ぶなど、食事に気を使っていたが、そもそも食事の絶対量が足りなかった。

メニュー考案にあたり、吉村さんは「極力おいしいこと」を意識。トマトが好きな桃田には、毎日アレンジしながらトマト料理を入れる。飽きないよう配慮した食事で、桃田は従来の約2倍となる1日約3500キロカロリーを摂取するようになったという。

夕食の一例(UDN SPORTS提供)
夕食の一例(UDN SPORTS提供)

「しっかりエネルギーを食事からとり、疲れも回復する。栄養管理してもらっているのは心強い」と桃田。筋肉量も増え、練習のパフォーマンスも上がった。一回り大きくなった日本のエースが、東京五輪で金メダルを目指す。(久保まりな)

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