【児童書】『てがみがきたな きしししし』網代幸介著 - 産経ニュース

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児童書

『てがみがきたな きしししし』網代幸介著

『てがみがきたな きしししし』
『てがみがきたな きしししし』

謎の古い洋館に手紙を届けにきたゆうびんやさん。真っ暗な廊下を進んでいくと、たくさんの怪しげな影が「きしししし」と声を響かせる。

水没した大ホールでおぼれそうになったり、広い館内で迷ったりしながら、ついに手紙を届けると、喜んだおばけたちの宴(うたげ)が始まり…。

暗くて怖いがどこかユーモラスで美しくもある洋館を、幻想的なタッチに定評ある画家が描く。一枚一枚が濃密で、画集のような味わいのある不思議な絵本。(ミシマ社・1980円)