独ベルギーの洪水死者129人に

16日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州で、倒壊した家屋の残骸(AP=共同)
16日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州で、倒壊した家屋の残骸(AP=共同)

ドイツとベルギーで起きた洪水で、ドイツメディアは16日、両国の死者が129人になったと報じた。河川の氾濫で家々が倒壊した川沿いの町では木材が散乱。約10万人が電気を使えない状況で、住民の疲労は色濃くなっている。

ドイツの被害は西部ラインラント・プファルツ州と、隣接するノルトライン・ウェストファーレン州に集中し、それぞれの州でこれまでに63人、43人の死亡が確認された。隣国ベルギーでも23人が犠牲になったと報じられた。ラインラント・プファルツ州のレーウェンツ内相は16日、100人近くが依然、行方不明とみられると語った。

ノルトライン・ウェストファーレン州の環境当局者は今回の洪水の背景として、大量に降り注いだ雨水が近年の干魃(かんばつ)で極度に乾燥した土壌に浸透せず、川に直接流れ込んだとの見方を示している。(共同)

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