洪水死者100人超に 独・ベルギー集中豪雨

15日、ドイツ西部ラインラント・プファルツ州の洪水で、救援に到着した軍車両(AP=共同)
15日、ドイツ西部ラインラント・プファルツ州の洪水で、救援に到着した軍車両(AP=共同)

ドイツとベルギーで起きた洪水で、ドイツメディアは16日、両国の死者が100人を超えたと報じた。ドイツのメルケル首相は15日、訪問先の米国で洪水被害について、悲劇的な出来事が起き「衝撃を受けている」と述べた。被災地の人々に思いを寄せているとも訴え、人命救助に全力を挙げると約束した。

ドイツ西部ラインラント・プファルツ州やノルトライン・ウェストファーレン州では集中豪雨で河川が氾濫し、川沿いの町が大きな被害を受けた。

隣国ベルギーでも、東部や南部を中心に豪雨による洪水が発生、地元メディアによると死者は少なくとも15人に上った。行方不明者もいるという。被災地域では電気や水の供給がストップし、道路や鉄道のほとんどが封鎖された。東部リエージュでは15日、川の水位が急激に上昇し、当局が川付近の住民数千人に避難を呼び掛けた。(共同)

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