死者13人、なお不明16人 熱海土石流2週間

砂ぼこりが舞う静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流の現場=16日午後
砂ぼこりが舞う静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流の現場=16日午後

静岡県熱海市伊豆山(いずさん)の大規模土石流は17日で発生から2週間。県や市は16日、新たに1人の死亡を発表し、死者は計13人となった。うち11人の身元が判明している。死者を除く26人が救出されたが依然16人が行方不明で、警察や消防などが重機約20台を投入して捜索を続けた。500人を超える住民が市内のホテルに避難中で、生活再建への見通しは立たないままだ。

被災した建物は131棟。16日正午時点で市内の「熱海ニューフジヤホテル」に504人が避難しており、20日から系列の市内の別のホテル2カ所で受け入れる。県や市は公営住宅や民間の賃貸住宅など計120戸を確保し、被災住民の入居準備を急いでいる。

市によると、3日の発生直後に1074軒あった断水は804軒が復旧。残る270軒のうち、家屋が流失するなどして198軒が復旧不能だという。県は電気やガスも「被災家屋以外は復旧済み」としている。

会員限定記事会員サービス詳細