雄大な富士と樹海望む55mタワー 富士急が公開

富士急行の新設展望台「FUJIYAMAタワー」のデッキのそばをコースターが走り、眼下に樹海、その先に富士山が望める=16日、山梨県富士吉田市(平尾孝撮影)
富士急行の新設展望台「FUJIYAMAタワー」のデッキのそばをコースターが走り、眼下に樹海、その先に富士山が望める=16日、山梨県富士吉田市(平尾孝撮影)

富士急行は16日、山梨県富士吉田市のテーマパーク「富士急ハイランド」に新設した高さ55メートルの展望台「FUJIYAMAタワー」を報道陣に公開した。ローラーコースター「FUJIYAMA」の最も高い部分に隣接する展望デッキでは、眼下に樹海、その先に富士山が望める。

堀内光一郎社長は「富士山の雄大な姿とその手前に樹海が広がる絶景は、これまでFUJIYAMAに乗って景色を楽しめる余裕のある人しか見ることができなかったが、新デッキでは、みんなが楽しめる」とした上で、「富士のさわやかな風を感じていただきたい」と説明した。

同タワーでは、さらにハーネスを装着して手すりがない吹きさらしの通路を周回するアクティビティー「FUJIYAMAウォーク」も新設した。これらの施設は今月21日から営業を開始する。

富士急では新型コロナウイルス感染拡大で、来場者の減少などで、業績が悪化していたが、ワクチン接種拡大による国内観光客の増加や、来年早期からの訪日外国人観光客の回復を見込んでおり、新施設導入で業績回復に弾みをつけたいとしている。