ピッチ一望、テレワーク パナソニックスタジアム吹田 - 産経ニュース

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ピッチ一望、テレワーク パナソニックスタジアム吹田

パナソニックスタジアム吹田では、観客席に出てテレワークをすることができる=大阪府吹田市
パナソニックスタジアム吹田では、観客席に出てテレワークをすることができる=大阪府吹田市

サッカーJ1のガンバ大阪の本拠地「パナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市立サッカースタジアム)」は、VIPラウンジなどを活用したテレワークプラン「パナスタワーク」を始めた。新型コロナウイルス禍で外出自粛が呼びかけられるなか、試合などイベントのない日に、ピッチ(競技場)を一望しながら仕事ができる新しい生活様式を提案している。

テレワークを行う場所として提供されるのは、同スタジアムバックスタンド4階部分にある室内VIPラウンジ(広さ約300平方メートル)や個室8部屋。ラウンジなどにはWi-Fi設備も充実しており、場合によっては観客席部分に出てテレワークをすることも可能だ。Jリーグの試合やイベントなどスタジアムの利用がない日の限定で、市民らに開放する。

指定管理者のガンバ大阪によると、同スタジアムは平成27年10月、地元市民や法人の寄付など約140億円をかけて建設されただけに「みんなのスタジアムという意識が強い」(ガンバ大阪施設管理課)と説明。「コロナ禍で市民の役に立ちたい」と企画した。VIPラウンジは年間40試合程度しか利用されることはなく、試合のない日の活用法が課題になっていた。

同課は「半径2キロ圏内の地元市民の利用を想定しているが、基本的には誰でも受け入れる。夏休みシーズンの勉強にも役立てるかもしれない」と話している。

利用時間は午前10時~午後5時。VIPラウンジ20席の利用料金は1日千円で、個室利用は1時間500円。予約・問い合わせは同スタジアムのホームページ(https://suitacityfootballstadium.jp/schedule/)を参照。