埼玉県が「渋沢栄一人生ゲーム」制作 実業家の生涯を追体験 - 産経ニュース

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埼玉県が「渋沢栄一人生ゲーム」制作 実業家の生涯を追体験

埼玉県がタカラトミーの協力を得て制作した「渋沢栄一人生ゲーム」(同県提供)
埼玉県がタカラトミーの協力を得て制作した「渋沢栄一人生ゲーム」(同県提供)

NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の主人公で埼玉県深谷市出身の実業家、渋沢栄一(1840~1931年)の生涯を題材にしたボードゲーム「渋沢栄一人生ゲーム」を同県が制作した。児童館などで子供たちが遊ぶことができるよう、県内の市町村に配布する。

タカラトミーの協力を得て非売品として150台を作った。郷土を代表する偉人への子供たちの関心を高めることを目指す。

人生ゲームは昭和43年に登場したボードゲームで、ルーレットで出た数だけコマを進め、止まったマスに記された「就職」「結婚」など指示に従いながら億万長者を目指す内容だ。

「渋沢版」では、実業家の渋沢にちなみ「電気の普及のため銀座にアーク灯を設置」といったマスを用意した。渋沢がさまざまな事業に携わったことから、複数の事業家になることができる特別ルールも設けたほか、渋沢の肖像が採用される新一万円札をイメージした肖像入り紙幣も作った。

県の担当者は「渋沢の人生を追体験する形でゲームが展開する。渋沢の功績や県の名産などを楽しく学んでほしい」と話している。(中村智隆)