志位氏「共産主義実現は次の100年」 党創立99年

会見で記者団の質問に答える共産党の志位和夫委員長=国会内(春名中撮影)
会見で記者団の質問に答える共産党の志位和夫委員長=国会内(春名中撮影)

共産党は15日、党創立99年を迎えた。志位和夫委員長は同日の記者会見で「99年間、党名を変えずに活動したのは、日本の政党では日本共産党しかない」と述べ、「大局において国民の利益、平和、人権、民主主義に即した活動を行ってきた結果だと思っている」と主張した。

日本共産党は、中国共産党が上海で第1回党大会を開いた翌年に当たる大正11(1922)年の7月15日、東京都内の民家で創立大会を開いた。その後、同年11月、コミンテルン(国際共産主義運動の指導組織)第4回大会で、コミンテルン日本支部として正式に認められた。

当時の党の活動について機関紙の赤旗は「民主主義の実現をめざして天皇絶対の専制政治をうちやぶるたたかいに全力で」取り組んだなどと説明している。

非合法だった戦前を含め、現存する日本の最古の政党として99年活動してきたにも関わらず、共産主義社会は実現していないが、志位氏は「われわれが力をつけて先を開いていくということだと思う。それは次の100年の課題になってくる」と語った。