独、豪雨で洪水33人死亡 家屋倒壊、50人以上不明か

15日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州で洪水の土砂に埋もれた車(AP=共同)
15日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州で洪水の土砂に埋もれた車(AP=共同)

ドイツ西部は14日から15日にかけて集中豪雨に見舞われ、複数の地域で洪水などの被害が発生、ロイター通信によると計33人が死亡した。被害はノルトライン・ウェストファーレン州とラインラント・プファルツ州に集中。同州高官は、州内で50人以上が行方不明のもようだと明らかにした。

西部では河川が氾濫し、多数の家が浸水した。ラインラント・プファルツ州の川沿いの町シュルトでは複数の家が倒壊し、多数が行方不明になっているとみられる。犠牲者がさらに増える可能性もある。

地元テレビは家々の前に濁流が押し寄せるもようを報道。車が相次いで流されたり、水の中に取り残された車の上で救助を待ったりする人の姿を伝えた。

訪米中のメルケル首相は15日、報道官を通じて「多くの人が苦しんでいる大惨事に衝撃を受けている」とコメントした。(共同)