首相、IOC会長と会談 「協力して大会成功を」

IOCのバッハ会長(左)の表敬を受ける菅義偉首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)
IOCのバッハ会長(左)の表敬を受ける菅義偉首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉首相は14日、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と官邸で会談し、「政府として万全な感染対策を講じ、安全・安心の大会にしたい。一致協力して成功に導いていきたい」と呼び掛けた。来日する大会関係者が感染対策で適切な行動を取るよう首相が求めるとバッハ氏は「われわれが日本国民に新型コロナウイルスのリスクを持ち込むことは絶対にない」と応じた。

首相はまた、東京五輪・パラリンピックについて「アスリートが躍動する姿を見せることで未来のある子供や若者が感動や夢を持てる」と強調。全参加者が感染対策など適切な行動を取ることが大会成功に不可欠との認識を示し「IOCは主催者として選手や大会の関係者に(感染対策を)徹底をするよう努めていただきたい」と述べた。

バッハ氏は、選手らの滞在拠点となる東京・晴海の選手村の滞在者の85%と、来日するIOCの関係者ほぼ百パーセントについて「ワクチン接種を済ませて来る」と述べた。また、「G7(先進7カ国)の中でコロナとの戦いで日本は最も良い成績を収めた。歴史的な大会となる」と期待感を示した。