尖閣沖領海侵入通算30日目 加藤長官「毅然と対応」

会見に臨む加藤勝信官房長官=14日午前、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む加藤勝信官房長官=14日午前、首相官邸(春名中撮影)

加藤勝信官房長官は14日午後の記者会見で、中国海警局の船4隻が同日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)付近の領海に侵入したことを受け、東京、北京双方の外交ルートを通じて中国側に抗議したことを明らかにした。海警船舶による領海侵入は今年に入ってから通算30日目となった。「中国に対しては冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」と述べた。

加藤氏は、政府として国民の生命・財産と領土、領海、領空は断固として守ると強調し、「緊張感を持って関係省庁が連携し、情報収集も図りながら、尖閣諸島周辺の警戒監視を含めて万全を尽くしていく」と語った。