五輪選手、今月2601人が入国 1人コロナ陽性

丸川珠代五輪担当相(酒巻俊介撮影)
丸川珠代五輪担当相(酒巻俊介撮影)

丸川珠代五輪相は13日の記者会見で、23日の東京五輪開幕を前に、1日から12日までに69カ国・地域の選手団計2601人が入国し、そのうち新型コロナウイルスの陽性者は3日に判明したセルビア選手1人だったことを明らかにした。五輪選手団の入国者は今週末から来週にかけてピークを迎えるとみられる。

丸川氏は記者会見で「セルビア選手団で1人の陽性が判明した以外は全て陰性だった。引き続き水際対策をしっかり行っていく」と述べた。2601人には6月以前の判明分や審判などの関係者は含まれていない。そのため、6月に成田空港などで陽性が判明したウガンダ選手団の2人などは含まれていない。

一方、福島県の意向で県内競技の無観客開催が決まり、東日本大震災の「復興五輪」の理念が揺らいでいるとの指摘について、丸川氏は「非常に残念だが、福島県営あづま球場で東京大会の幕開けとなる最初の競技が行われることは変わらない」と述べた。丸川氏は東京大会で被災地産の食材や花などを使用するなど復興の後押しとなる取り組みを進めていることも挙げ、「復興五輪」の理念が変わらないことをアピールした。