関生支部トップに有罪判決 一部は無罪 大阪地裁

大阪地裁

運送業者のセメント出荷を妨害したなどとして威力業務妨害などの罪に問われた「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」執行委員長の武建一被告(79)に、大阪地裁(佐藤卓生裁判長)は13日、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した。恐喝罪でも起訴されていたが、同罪については無罪とした。求刑は懲役8年だった。

被告側は「賃上げを求める正当な団結権行使」と無罪を主張していた。

起訴状によると、組合員らと共謀し平成29年12月、大阪市内の出荷拠点で車両の出入りを妨害したなどとしている。

29年3~7月に生コン支部の提携業者と契約するよう商社の大阪支店長に迫ったとして、恐喝未遂罪などでも大津地検に起訴され、大阪地裁の公判に併合された。