千葉県議会、38議案可決 八街の児童5人死傷事故で交通安全補正も

熊谷俊人知事の就任後初の定例会となる千葉県議会6月定例会は13日、新型コロナウイルス対策や熊谷知事が掲げる政策ビジョンの関連経費を盛り込んだ令和3年度一般会計6月補正予算案など計38議案を可決・同意し、閉会した。

このうち、八街市で小学生5人が死傷した事故を受け、飲酒運転根絶に向けた啓発費や通学路での取り締まり強化、スクールカウンセラーの増員などに充てる計1億円を盛り込んだ別の補正予算案は、同日に追加提案された。

閉会後、記者団の取材に応じた熊谷知事は「まずは千葉県でできることをスピード感を持って対応していこうと、最終日上程にこぎつけた。今まで以上に飲酒運転の根絶や通学路の安全確保に向け、全庁一丸で取り組みたい」と話した。

八街市の交通事故に関しては、県議会も同日の本会議で「人優先の交通安全思想」の下、「全国に誇れる安全で安心な千葉県の実現に向けて行動」することを宣言した決議案を全会一致で可決した。