「予定通り行う」 宮城知事、東京五輪の有観客を改めて表明

観衆を入れて試合が行われた楽天生命パーク=令和3年6月(撮影・土谷創造)
観衆を入れて試合が行われた楽天生命パーク=令和3年6月(撮影・土谷創造)

宮城県の村井嘉浩知事は12日の記者会見で、宮城スタジアム(利府町)で行う東京五輪のサッカーの試合について「1万人を上限とした観客数で予定通り行う」と述べ、有観客で試合を行う方針を改めて示した。

有観客とする理由について村井知事は「県ではプロ野球やサッカー、コンサートなどを行っている。五輪を楽しみにしている人が観戦できないのは極めて不平等だ」と述べた。

サッカーのチケット保有者のうち首都圏1都3県の人は「どの試合も10%前後で、多くても1千人程度」と述べた上で、通常、東京から仕事で来る人などを考慮すると、大きな人数ではないとの見解を示した。県によると、チケット保有者は宮城を含む東北在住者が7~8割を占めているという。

宮城県の村井嘉浩知事
宮城県の村井嘉浩知事

一方、村井知事は「蔓延(まんえん)防止等重点措置や緊急事態宣言になれば、フェーズは変わってくる」とも述べ、感染状況次第では有観客の方針が変わる可能性も示唆した。