1~6月の工作機械受注 前年同期比71・2%増 7021億円

日本工作機械工業会が12日に発表した1~6月の工作機械受注額(速報値)は前年同期比71・2%増の7021億円だった。前年は新型コロナウイルスの世界的な流行で、国内外の生産活動が一時止まっていたが、パソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)、半導体などに加え、自動車部品や建設機械などあらゆる業種で設備投資が活発化。受注を押し上げた。

受注の7割を占める外需は同95・1%増の4907億円で、前年同期の全体の受注額(4100億円)を大きく上回った。特に中国は前年同期の3倍超となったほか、インド、欧州や米国も増加が続いている。内需は同33・4%増の2114億円だった。

一方、6月単月の受注額は前年同月比96・6%増の1321億1600万円で8カ月連続の増加。外需は99・3%増の873億7000万円。内需は91・5%増の447億4600万円で4カ月連続の増加。国のものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)の採択結果が5月に出たのを機に受注が入りだした。