千葉大で「大学拠点接種」開始 学長「平時に戻る第一歩」

千葉大学で始まった新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種=12日、千葉市の千葉大学西千葉キャンパス(長橋和之撮影)
千葉大学で始まった新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種=12日、千葉市の千葉大学西千葉キャンパス(長橋和之撮影)

千葉大学は12日、新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種を開始した。初日は約60人が接種を受けた。モデルナ製のワクチンが使用され、同大病院のスタッフなどが接種に従事する。学生や教職員ら1万7400人の接種が予定され、希望者の状況によっては、近隣の大学の学生らにも接種を行う方針という。

自らも接種者への問診を担当した中山俊憲学長は「感染者が増えている現状を考えると、すぐに講義を対面にとはいかないが、平時に戻るための第一歩として、学内でワクチン接種が行われることは意義が大きい」と話した。

接種を受けた職員の男性(23)は「今まで受けた注射より少し痛かったが、早めに打っておいた方が安心だと思う」。21日まで基礎疾患がある人や接種に関する業務を行う職員などへの優先接種が、26日以降には希望する対象者への接種が行われる。