同盟の対処力さらに強化 防衛相、米司令官と会談

米戦略軍のリチャード司令官(左手前)と会談する茂木外相(右手前)=12日午後、外務省(代表撮影)
米戦略軍のリチャード司令官(左手前)と会談する茂木外相(右手前)=12日午後、外務省(代表撮影)

岸信夫防衛相は12日、米戦略軍のリチャード司令官と防衛省で会談し、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しているとの認識で一致した。岸氏は「戦略軍との連携を強化しつつ、同盟の抑止力、対処力をさらに強化していきたい」と伝えた。リチャード氏は「日米同盟は、この地域と世界の平和と安定の礎だ」と応じた。

岸氏は「わが国は戦略軍の任務である核抑止や、ミサイル防衛の作戦を極めて重視している」と表明。「米国が、核と通常戦力の双方を含むあらゆる種類の軍事力を使って日本の平和と安全にコミット(関与)していることに感謝する」と強調した。

リチャード氏は茂木敏充外相とも会談。日米の新たな脅威に対応するため、情報保全やサイバーセキュリティーが重要との見解を示した。