千葉・鎌ケ谷市長選、告示 新人4氏の争いに 投開票は18日

千葉県鎌ケ谷市長選の候補者の街頭演説で、こぶしをあげて気勢をあげる支持者=11日、新鎌ケ谷駅前(江田隆一撮影)
千葉県鎌ケ谷市長選の候補者の街頭演説で、こぶしをあげて気勢をあげる支持者=11日、新鎌ケ谷駅前(江田隆一撮影)

市長辞職に伴う千葉県鎌ケ谷市長選が11日、告示され、いずれも無所属新人で元市議の芝田裕美氏(59)、弁護士の熊谷貴宏氏(45)、元市議の徳野涼氏(28)、元県議の藤代政夫氏(73)の4人が立候補を届け出た。投開票は18日。次期衆院選出馬を理由に辞職した清水聖士前市長の19年間の市政運営への評価などが争点だ。

芝田氏陣営は「市政の安定的継続」を掲げ、この日は午前10時から新鎌ケ谷駅前で清水前市長や自民党国会議員らが参加する出陣式を開いた。支持者約300人を前に芝田氏は、「ワクチン接種に全力を挙げる。子供の医療費補助を高校生まで引き上げ、子育て世代の経済的負担を軽減する」などと訴え、市内遊説に出発した。

熊谷氏は組織に頼らない選挙活動を展開する。この日は自転車を使ったポスター掲示作業を行い、午後1時から新鎌ケ谷駅前で街頭演説を行った。

市政改革を掲げる徳野氏は、午前11時から新鎌ケ谷駅前で出陣式を行った。支持者約50人を前に「市議を2期、3期やってからという声もあったが、それでは間に合わないと市長選に立候補した。民間の知恵を集め、お年寄りの健康維持にスマートウオッチなど先端技術を活用する」とアピールした。

藤代氏は市民重視市政への転換を訴える。正午から新鎌ケ谷駅前で演説を行い立民国会議員など支持者約200人が参加。藤代氏は「自己責任ばかりを求める福祉政策を改める。生活に困った人が市役所に来るのを待つのではなく、積極的に出ていく日本一の福祉の街にする」と訴えた。

投票は18日午前7時~午後8時に市内23投票所。同日午後9時から、同市初富の福太郎アリーナ(市民体育館)で即日開票される。7月10日現在の選挙人名簿登録者数は9万3561人。