立憲・枝野代表が村山元首相と面会「もう一回、リベラルな政治を」

村山富市元首相(左)の自宅を訪ねた立憲民主党の枝野幸男代表(中央)、吉川元衆院議員=11日午前、大分県大分市(中村雅和撮影)
村山富市元首相(左)の自宅を訪ねた立憲民主党の枝野幸男代表(中央)、吉川元衆院議員=11日午前、大分県大分市(中村雅和撮影)

立憲民主党の枝野幸男代表は11日、大分県を訪れ、社民党初代党首で元首相の村山富市氏と面会した。社民党は昨年11月、臨時党大会で希望する国会議員や地方組織が立憲民主党へ合流することを容認する議案を可決。同県選出の国会議員では吉田忠智参院議員、吉川元衆院議員の2氏が立憲に入党していた。この日の面会で、両党間にしこりがないことを演出し、衆院選での共闘協議に向け、弾みをつけたい狙いだ。

この日午前、枝野氏と吉川氏が大分市内の村山氏の自宅を訪ねた。新型コロナウイルス感染対策も考慮し、面会は10分程度と短時間だった。枝野氏は村山氏に「先生がお元気なうちに、もう一回、リベラルな政治を作ります」と意気込みを見せた。村山氏は当初、枝野氏らを玄関口で見送る予定だったが、自宅前の道路まで歩み出て、手を振りながら大声で「頑張れよ」と声をかけた。

その後、大分市内で講演した枝野氏は記者団に「(合流問題で)社民党の関係者に大変なご苦労おかけしていると思う。それへの感謝をお伝えしたかった」と来意を説明した上で「(村山氏から)強く激励をいただいた。大変心強かった」と述べた。