コロンビア、ハイチ大統領暗殺で警備会社捜査

ハイチ大統領暗殺事件の容疑者と襲撃で使われたとされる武器=8日、ポルトープランス(AP=共同)
ハイチ大統領暗殺事件の容疑者と襲撃で使われたとされる武器=8日、ポルトープランス(AP=共同)

ハイチ大統領の暗殺事件で、大半の襲撃犯の出身国、コロンビアのバルガス警察長官は9日、襲撃犯を募集しハイチまでの交通費などを負担した警備会社4社を捜査していると述べた。コロンビアメディアが報じた。ハイチ当局によると、襲撃犯は28人でうち26人がコロンビア人。多くが元軍人だという。

バルガス氏は襲撃犯が二つのグループに分かれ、ハイチと陸続きのドミニカ共和国経由で5月と6月にハイチ入りしたと説明。スペイン通信によると9日までにコロンビア人20人とハイチ系米国人2人が拘束され、コロンビア人3人が殺害された。残りは逃亡中。

コロンビア軍を退役した元軍人は、ゲリラ対策などで実戦経験が豊富なことから警備会社や犯罪組織が好んで雇うという。

ハイチ当局は首謀者が別にいるとみている。(共同)