ハイチ検察、実業家ら聴取へ 大統領暗殺で

8日、ハイチの首都ポルトープランスでモイーズ大統領暗殺の容疑者を捜す警察官(AP)
8日、ハイチの首都ポルトープランスでモイーズ大統領暗殺の容疑者を捜す警察官(AP)

ハイチのモイーズ大統領の暗殺事件で、同国検察は9日、モイーズ氏と対立していた有力実業家や野党関係者らを12日に聴取するとして召喚した。現地メディアなどが報じた。ハイチ当局は襲撃犯とは別に首謀者がいるとみており、真相究明につながるかどうかが注目される。

聴取対象の実業家は複合企業オーナーや電力部門の大企業関係者で、汚職疑惑が取り沙汰されており、対策を取ろうとしたモイーズ氏と激しく対立していたという。検察は暗殺現場となったモイーズ氏私邸の警備関係者らも聴取するとしている。

襲撃犯として拘束されたハイチ系米国人2人を聴取した判事は、2人がモイーズ氏を殺害するつもりはなく拘束する予定だったと供述したと説明している。(共同)