米議事堂のフェンス撤去 6カ月ぶり

防御用フェンスが撤去されたホワイトハウス北側の通りで記念撮影する観光客ら=9日、ワシントン(共同)
防御用フェンスが撤去されたホワイトハウス北側の通りで記念撮影する観光客ら=9日、ワシントン(共同)

米首都ワシントン中心部の連邦議会議事堂周辺で9日、1月のトランプ前大統領支持者による襲撃を受けて張り巡らされていた防御用フェンスの撤去作業が始まった。数日で完了し約6カ月ぶりに正常化する。前政権下でホワイトハウス前に設置された警備用の障壁も最近撤去されて観光客が近づけるようになり、にぎわいを取り戻している。米メディアが伝えた。

新型コロナウイルスのワクチン接種の普及で、多くの観光客が首都を訪れるようになっており、本格的な夏の到来とともに活気を見せている。

米メディアによると、議事堂周辺では9日午後から作業員らが高さ約2・4メートルのフェンスをつなぎとめる部品を外して回った。フェンスは1月6日に大統領選結果を覆そうとして議事堂を取り囲んだ約1万人のトランプ氏支持者の一部が建物内に乱入したのを受けて設置。5月下旬まで最大2万6000人規模で州兵が警戒に当たっていた。(共同)