初代白玲は西山女流三冠か渡部女流三段か 将棋ヒューリック杯七番勝負進出 - 産経ニュース

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初代白玲は西山女流三冠か渡部女流三段か 将棋ヒューリック杯七番勝負進出

西山朋佳女流三冠
西山朋佳女流三冠

将棋の第1期ヒューリック杯白玲戦・女流順位戦の順位決定トーナメント戦準決勝2局が9日、東西の将棋会館で指され、西山朋佳(ともか)女流三冠(26)=女王・女流王座・女流王将=が加藤圭女流二段(29)に、渡部愛(まな)女流三段(28)が里見香奈女流四冠(29)=清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花=にそれぞれ勝ち、初代白玲を決める七番勝負進出を決めた。

西山女流三冠は10回目のタイトル戦出場で、9期目のタイトルを目指す。渡部女流三段は3回目のタイトル戦登場で、タイトル2期目に挑む。七番勝負は9月11日、東京都港区で開幕する。

白玲戦は8つ目の女流タイトル戦として創設され、昨年11月に第1期が開幕。ヒューリック杯棋聖戦を特別協賛している不動産デベロッパー、ヒューリックが主催している。女流タイトル戦初の七番勝負で、優勝賞金は女流タイトル戦最高額の1500万円。

終局後、西山女流三冠は「リーグ戦で結果を出せて良かった。『初代』というのは歴史に残る。新鮮な気持ちで臨みたい」、渡部女流三段は「久しぶりのタイトル戦で、初めての七番勝負。楽しみの方が今は大きい」と、それぞれ語った。

白玲戦の予選に当たる女流順位戦は、男性棋戦の順位戦と同様のシステム。来期は、第1期の結果によってA~D級に分かれてリーグ戦を戦い、A級優勝者が初代白玲に挑む。