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産経抄

7月9日

終戦直後、日本政府の喫緊の課題は食糧の確保だった。450万トンの輸入がないと多数の餓死者が出る。農林省の試算を基に、吉田茂外相はGHQに陳情する。結局70万トンの輸入でなんとか乗り切った。

▼マッカーサーから数字の杜撰(ずさん)さをなじられると、こう切り返した。「戦前にわが国の統計が完備していたら、無謀な戦争はやらなかった」。吉田の機知と反骨をたたえるエピソードとして有名である。回想録にあたると、実際は苦し紛れの言い訳のようだ。吉田自身、政府が戦時中に発表してきた自らに都合がいいだけの数字に辟易(へきえき)してきた。

▼欧米諸国に後れをとったものの、新型コロナウイルスワクチンは十分確保できているはずだった。政府も各自治体に迅速な接種を促してきた。ところが7月以降の供給不足への懸念から、新規予約を一時停止する自治体が相次いでいる。

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