ハイチ大統領暗殺事件 武装集団2人拘束、4人殺害

ハイチの首都ポルトープランスで記者会見するモイーズ大統領=2020年3月(ロイター=共同)
ハイチの首都ポルトープランスで記者会見するモイーズ大統領=2020年3月(ロイター=共同)

【ニューヨーク=平田雄介】カリブ海ハイチの警察当局は7日、モイーズ大統領を暗殺した武装集団のうち2人を拘束し、4人を殺害したと発表した。ロイター通信が伝えた。

ジョゼフ暫定首相は15日間の戒厳令を宣言。治安部隊と武装集団の戦闘が続いている。

モイーズ大統領は7日未明、首都ポルトープランスの自宅で襲われ、死亡。マルティヌ大統領夫人も負傷し、米マイアミの病院に搬送された。重体という。

襲撃犯の正体や動機などは不明。在米ハイチ大使館は公式ツイッターで「高度な訓練を受けた重武装集団による十分に計画された攻撃」との見方を示した。

武装集団が襲撃の際、米麻薬取締局を名乗ったとの報道もあるが、駐米ハイチ大使は否定している。

ハイチでは2月にクーデター未遂が発生。モイーズ氏と、同氏の辞任を求める野党の対立が続いていた。