マンション崩落死者36人に 米、熱帯暴風雨で捜索難航

5日、米フロリダ州サーフサイドのマンション崩落現場で、捜索活動を行う救助隊員ら(マイアミデード消防提供・ロイター=共同)
5日、米フロリダ州サーフサイドのマンション崩落現場で、捜索活動を行う救助隊員ら(マイアミデード消防提供・ロイター=共同)

米南部フロリダ州サーフサイドのマンション崩落で、地元マイアミデード郡トップのダニエラ・カバ氏は6日、死者が計36人になったと発表した。前日から8人増えた。依然109人と連絡が取れていない。米メディアが伝えた。

地元当局は捜索活動を続けているが、熱帯暴風雨の影響で断続的に中断を余儀なくされており、捜索は難航している。カバ氏によると、安否不明者のうち約70人については、崩落時に建物内にいたことが確認できている。

地元当局は4日、倒壊の恐れがあった建物の残存部分に爆発物を仕掛けて爆破。その後、これまでは救助隊が入れなかったエリアにも捜索範囲を拡大した。ただ、消防当局者は「明るい情報は何もない」と述べ、生存者発見への手掛かりがないことを認めた。

マンションは6月24日未明、半分程度が突然崩落した。崩落の翌日以降、生存者は見つかっていない。(共同)