露ASEANが関係強化 外相会議でワクチン協議

ロシア・ASEAN外相会議にオンラインで出席したロシアのラブロフ外相(左)とインドネシアのルトノ外相=6日、ジャカルタ(インドネシア外務省提供・共同)
ロシア・ASEAN外相会議にオンラインで出席したロシアのラブロフ外相(左)とインドネシアのルトノ外相=6日、ジャカルタ(インドネシア外務省提供・共同)

東南アジア諸国連合(ASEAN)とロシアは6日、オンラインで外相会議を開いた。中国が新型コロナウイルスワクチンの大量供与による「ワクチン外交」でASEANへの影響力を強める中、ロシア製ワクチンの各国への提供や共同生産について協議。ASEANとロシアの関係強化を確認した。

ロシアのラブロフ外相はインドネシアを訪問中で、ジャカルタからインドネシアのルトノ外相と共に出席。今年10月のロシアASEAN首脳会議開催を提案し、了承された。

インドネシア外務省によると、ルトノ氏はコロナの感染拡大や変異株の出現、ワクチン接種の世界的な格差の問題に対処するために「ASEANとロシアはさらに協力しなければならない」と強調した。また、ミャンマー情勢などを念頭に地域の平和と安定の重要性を訴えた。(共同)