フェンシング女子中生「夢は五輪」 聖火リレー・埼玉

聖火を運ぶ大高姫菜さん。フェンシングを広めたいという思いを走りに込めた=7日午前、埼玉県草加市(深津響撮影)
聖火を運ぶ大高姫菜さん。フェンシングを広めたいという思いを走りに込めた=7日午前、埼玉県草加市(深津響撮影)

東京五輪の聖火リレーで7日に埼玉県草加市を走った大高姫菜さん(14)=市立青柳中学校2年=は、フェンシング女子エペでの全国小学生選手権大会準優勝や国際大会出場などの経験を持つ。将来の夢は五輪だ。「五輪の雰囲気を感じたい」という思いから故郷で行われたリレーに参加し、約180メートルの区間で聖火をつないだ。

フェンシングを広めたいという思いを走りに込めたという大高さん。トーチキス後のポーズでは、フェンシングの「ファント」と呼ばれる攻撃姿勢のポーズを披露した。

「五輪にかかわることができてうれしかった」と笑顔で話し、「観客に応援されて楽しく走ることができた。応援してくれ人に感謝しながら練習に励みたい」と意気込んだ。

草加市では他に9人のランナーが聖火を運んだ。

会社役員の細谷好正さん(78)は、景勝地として知られる草加松原の環境を守る活動に取り組む「草加松原原点の会」の発起人だ。「(草加松原の)松並木でトーチを掲げて走り、本当にうれしかった」と感慨を口にした。

団体職員の伊藤寿行さん(56)は、これまでにもウルトラマラソンの大会などに参加してきたといい「スポーツの意義を発信したい」という思いで参加した。「聖火をもらった瞬間は涙が出そうだった」

プロスノーボーダーの佐藤理子さん(35)は「聖火ランナーが夢だった。夢はかなう」と言葉に力を込めた。(深津響)

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